神村学園(鹿児島)は2連覇を目指したが、1時間07秒19で、トップの仙台育英に及ばず2位となった。

1区を任された木之下は序盤、先頭集団をキープしたが、徐々に引き離され14位でタスキを渡した。「中盤からきつくなってきて、足が動かなかった。後半のペースアップについていけなかった。全部自分のせい。申し訳ないです」と涙を流した。

有川哲蔵監督(53)は、出場選手が全員2年生であるとし「今年の悔しさをもって帰ってきて、もう1度優勝を目指したい」と語った。