大学3大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮)が翌5日に行われるのを前に、愛知・名古屋市内で監督会見が行われ、史上初の2季連続3冠を狙う駒澤大(駒大)の藤田敦史監督は「出雲より厚い選手層。自信をもって臨みたい」と手応えを口にした。
昨季の3冠王者は、今季初戦の出雲駅伝(10月9日)を大会新記録で優勝。同校2度目の大会4連覇&大学3大駅伝の最多連勝記録に並ぶ「5連勝」を狙う伊勢路では、2区に佐藤圭汰(2年)、6区に花尾恭輔(4年)、7区に鈴木芽吹(4年)、8区に山川拓馬(2年)を配置した。指揮官は「特に7、8区の2人は絶対的な自信を持っている。どんな展開になっても、間違いなく前に押し上げてくれる。この2人を後半に配置できたのが強み」とし、主将の鈴木、2年生の山川への絶大の信頼を寄せた。
3日に発表された区間エントリーでは、出雲1区区間賞の篠原倖太朗(3年)、同5区区間2位の安原太陽(4年)を補員に回した。レース当日のメンバー変更は最大3人となっており「2人なのか、3人なのか、1人なのかは分からないですが、少なからず1人は代える」と選手を入れ替える方針を示唆した。
レース中は各チームの監督が乗車するバスでの移動となり、3月末に勇退した大八木弘明総監督も同乗するという。「鈴木、篠原、佐藤の3人は大八木が引き続き指導している。今回も大八木、藤田の2人体制で選手たちを見てきました」。バスに乗車し、リポート解説を務める増田明美さんから「大八木さんにも話を振っていいですか?」と尋ねられると「喜ぶと思います」と笑顔で歓迎した。
全日本大学駅伝は5日午前8時10分スタート。愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの全8区間(106・8キロ)を、2つの選抜チームを含めた27チームで競う。出雲2位の創価大、同3位で3年ぶりの全日本となる城西大、5年ぶり3度目の優勝を狙う青学大などが出場する。

