打倒駒大へ、さぁどうする?

来年1月2、3日の箱根駅伝を3週間後に控えた11日、前回大会上位5校の監督によるトークバトルが都内で行われた。

昨季、史上5校目の大学3大駅伝「3冠」を飾った駒大は、今季も圧倒的な力を誇る。10月の出雲駅伝を大会新記録で制すと、11月の全日本大学駅伝も歴代2番目のタイムで4連覇を達成した。この間は1度も首位を譲らず、14区間全てで出走者が区間3位以内と好走している。

他のチームにとってみれば、史上初の2季連続「3冠」へ突っ走る駒大を何とか食い止めたいところ。2年ぶり7度目の優勝を狙う青学大・原晋監督は「対策」に「30秒以内でレース」と挙げた。文字通り「隙がないが、30秒以内でレースを進めたい」と期す。

前回4位の国学院大・前田康弘監督は「追う心理」で打開を狙う。「強さを崩すには、追う展開にさせないと。心理から崩壊させるというか、そこからいかないと糸口にならない」と分析。中央大・藤原正和監督は「箱根の距離」、順天堂大・長門俊介監督は「混戦」を突破口として掲げた。

ただ、駒大・藤田敦史監督は4人の指揮官から意見を受けても動じない。「これだけの強いチームをつくれたのは私だけの力ではなく、前監督の大八木(弘明)の力。今は2人体制でやっている。負けるつもりはない」とキッパリ。この日発表されたエントリー16人には、4年生7人が名を連ねており「今の4年生はおとこ気がある。もう1度、3冠を達成させたい」と思いを込め、トークバトルの最後にも「出雲、全日本に続き、箱根を取りに行ってぜひ3冠を取りたい」と力強く言い切った。

【箱根駅伝】チームエントリー発表! 23校全選手一覧 青学大・原晋監督は今年の作戦発令