第100回東京箱根間往復大学駅伝(24年1月2、3日)のチームエントリーが、11日発表された。出場全23チームの監督らが一堂に会しての会見や、前年上位5校の監督らが登壇してのトークバトルも都内で実施された。
◇ ◇ ◇
順大・長門監督は8月の世界選手権男子3000メートル障害6位入賞の三浦をキーマンに挙げた。4年生となった今季は藤原とともに2人体制で主将を務めるが、10位となった出雲は未出走、11位の全日本は2区区間8位にとどまった。指揮官は「なかなかかみ合わなかった」と振り返るが、その後は箱根へ調整。「オリンピアンでもある三浦が、どのようにチームを勢いづけるかが鍵」とにらんだ。
立大は2年連続の箱根路では10位以内に与えられるシード権獲得を目指す。前回は55年ぶりの出場を果たしたが、10月の予選会前には不適切な行動をとったとして上野前監督が解任。そんな中、選手主体でレースプランを練り、6位通過を決めた。原田監督は「シード権を得るための挑戦権を得た」。来年は大学創立150周年の節目の年で「花を添えられるようにしたい」と思い描いた。
城西大はチームのモットー「もっと楽しく」に乗り、過去最高の6位を上回る順位を狙う。3年生以下10人が出走した前回は9位に入り、今季は出雲3位、全日本5位と躍進。櫛部監督も「乗っている」。前回山登りの5区区間新記録の山本唯らが控えるが「昨年走った選手以外の台頭が楽しみ。チームも高い順位でいける」と明るい表情で見通した。
東農大・小指監督が1年生の前田に期待を込めた。兵庫・報徳学園から4月に入学したばかりだが、予選会では日本人トップでゴールした逸材。10年ぶりの本戦出場に貢献すると、全日本では従来の区間記録を更新するタイムで2区区間3位に入った。駒大・藤田監督、中大・藤原監督からも警戒される1年生へ、指揮官は「エースとして、外国人留学生と互角に戦ってほしい」とチームをけん引する快走を望んだ。

