第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日に発表された。
史上初となる駒大の2季連続3冠を阻止すべく、各チームが実力者を主要区間に配置した。前回4位の国学院大は、3年生の平林清澄(きよと)を堂々と「花の2区」に登録。エースの力で目標の総合3位以内へ突き進む。
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国学院大は平林が2年連続で2区を担う。前回は12位でタスキを受けると、6人抜きの力走を披露。区間7位と好走した。
「あの中で自分の力を出せたことが自信につながった。他大学のエースと戦うことで、チーム目標にも大きく近づく」と経験を踏まえながら自らに課せられた役割を認識する。
ケガからの復活も駆動源とする。昨季の箱根駅伝後には仙骨を疲労骨折。人生初の骨折に「俺は何をしているんだろう」と落ち込んだが、ウエートトレーニングや睡眠を見直し、3週間ほどで練習を再開した。
7月の1万メートルのレースでは、国学院大記録となる27分55秒15をマーク。11月の全日本では20度以上の高温となる中で7区区間賞をつかみ、駒大・鈴木芽吹(4年)や中大・湯浅仁(4年)ら、他大学のエース級の選手を上回った。
「前田監督からチームが苦しい時でも輝くのがエースだと言われている。その自覚は強くなった」
故障を乗り越えたエースが、強者ぞろいの2区で輝きを放つ。
<区間エントリー>
1区 瀬尾秀介(4年)
2区 平林清澄(3年)
3区 佐藤快成(3年)
4区 辻原輝(1年)
5区 上原琉翔(2年)
6区 後村光星(1年)
7区 野中恒亨(1年)
8区 鎌田匠馬(2年)
9区 吉田蔵之介(1年)
10区 板垣俊佑(3年)
<補欠>
伊地知賢造(4年)、山本歩夢(3年)、青木瑠郁(2年)、嘉数純平(2年)、高山豪起(2年)、田中愛睦(1年)

