中央大の前回2区区間賞のエース・吉居大和(4年)が、区間15位の1時間8分04秒と奮わなかった。
1区で出遅れた前回1区区間4位の溜池一太(2年)から、「思ったような展開ではなかったが、それでも自分の走りをしよう」と19位でたすきを受け取った。だが、ペースが上がらなかった。17位まで順位をあげるも、前回区間賞の本領発揮とはならなかった。「15キロ過ぎから自分の走りができなくなってしまった。自分の持っているすべてを出し切れなかった」。たすきをつなぐと、中継所のテント内で左耳と頭の痛みを訴え、うずくまった。「終わった後に耳というか頭が急に痛くなった。今は問題ない」と話した。
前回大会でエースが集う2区(23・1キロ)を走り、駒大・田澤廉(現トヨタ自動車)、青学大・近藤幸太郎(現SGホールディングス)とのデッドヒートを制し、1時間6分22秒で区間賞を獲得。22年ぶりの表彰台となる総合2位に貢献。しかし、今季は10月の出雲未出走、11月の全日本3区区間11位と、調子が上がらずにいた。最後の箱根駅伝を終え、「(大学4年間を振り返り)今年に関してはいろいろ、出雲で走らなかったり、全日本と箱根でも自分の目指していた記録は出せなかったので、すごく残念です」と悔やんだ。

