9年ぶりシード権を目指す大東文化大(大東大)は、5区の菊地駿介(4年)が区間4位の快走で、14位から一気にシード圏内の8位に引き上げた。
仙台育英高校の監督時代の教え子で、全国高校駅伝でも主将として優勝した愛弟子の大健闘に、真名子圭監督は「かけ声をかけながら涙が出そうになりました。高校駅伝優勝の時よりも光ってました」。
昨年4月に大東大の監督に就任して再び2人の師弟関係が再開。それだけに「みんな平等ですが菊地への気持ちはひときわ強い」という。「レースに集中していて監督の声は聞こえなかった」という菊地に対して、「あの野郎! でも、だからよかったんだ」と終始笑顔だった。
復路については「8位に入ったのは良い意味での誤算。アドバンテージとして有利に働く。創価大(往路7位)、東洋大(同4位)くらいまで狙っていける」。愛弟子に力をもらった真名子監督の声が大きくなった。

