来年正月の箱根駅伝本戦にオープン参加する関東学生連合チームに入った一橋大初の箱根ランナー、有川紘樹(4年)が所属する陸上部中長距離パートの宍倉健浩コーチが22日までに自身のXを更新。箱根路に向けた教え子への支援を呼びかけている。

宍倉コーチは早大時代に20年に10区、21年に7区を走った経験の持ち主。23年に実業団のJR東日本を退社後は、母校の早実高や早大学院高、一橋大で外部指導を行っている。

20日に有川の連合チーム入りが決まると、「あとは10人に入るために最善の準備するだけ」と決意をつづった。その後は「とりあえず合宿とか、ロードでの高強度の練習するのに練習パートナーが必要になってくるから 5000m15分ぐらいで走れる人で、練習パートナーやってくれる人募集 富津合宿とかも計画しているので、誰か協力してくれるランナーいませんか?」と有川の練習相手を募集していた。

「あとは合宿開催するための資金も考えないといけないというのが国公立大学の現状…私立の強豪校とは全然違いすぎて、早速どうして行こうか悩ましいところ」と限られた環境も訴えていた。

その翌日は「早速、練習パートナー協力しますっていう連絡してくれる人がいた しかも資金援助の話も進んでいる 無事に合宿等出来そうです!」と協力者が出てきたことも報告。さらには「もしまだ協力してくれる方がいたら宍倉に連絡ください!」と支援を呼びかけつつ、「本人の意向もあり有川本人への連絡は取らないようにお願いします」と注意喚起も行っていた。

一橋大陸上部は1923年(大12)創部。

100年以上の伝統校で初の箱根路に挑む有川は高校時代は野球部に所属し、大学から陸上に転向した。

17日の箱根予選会(ハーフマラソン)では1時間3分43秒の個人79位でフィニッシュ。選考方法の一つである予選会総合21位以下の個人順位上位6人(各校1人)で4番手に食い込んだ。

名門出身の宍倉コーチの指導を受けて力を伸ばしてきた有川は予選会を終えた後、「長い距離の練習だったり、箱根での経験の話も聞いて、箱根を走るランナーとしてどんな行動をしていくべきかところも学ぶことができた」と感謝した。