最長区間5区(9・2キロ)。独走を続けていた名城大のルーキー木村真桜(1年)が鮮烈デビューながら、3年ぶりの優勝を決定付けた。

タイムは日本人3人目となる28分台の28分50秒。区間賞で橋本和叶(2年)にトップでタスキリレー。大東大の留学生ワンジルの追撃を許さなかった。

9月の日本学生対校選手権(インカレ)1万メートル2位の実績を持つスーパールーキーの走りに日本テレビ中継解説で2008年北京五輪女子5000メートル代表の小林祐梨子氏(37)は「1年生の時の不破聖衣来をほうふつとさせる走り」と驚いていた。

同区間での28分台は拓大出身の不破聖衣来(三井住友海上)と大東大出身の赤崎優花(旧姓鈴木、クラフティア)の2人のみ。不破が1年時に出した21年の28分0秒には届かなかったが、日本人歴代2位の区間タイムも驚異的だ。

チームの女王奪還には「今までの練習や合宿のことを思い出して(主将の瀬木)彩花先輩だったり、みんなで一緒に乗り越えてきて本当にこの仲間でよかった」と話した。

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