村上茉愛

帰国し金メダルを持ちNO・1と指を立てる村上
帰国し金メダルを持ちNO・1と指を立てる村上

バンバン弾んで日本女子初の床で金をつかんだ。まさに村上も弾むが床も弾んだ。体操世界選手権カナダ大会。148センチ48キロの体から繰り出されるH難度の神ワザ、後方抱え込み2回宙返り2回ひねりが完璧に決まった。ワザ磨きだけではない。「大人ぽっいアイラインの描き方」を教わるなど自身も磨いた。体操女子では平均台の池田敬子以来63年ぶり金の快挙でもある。帰国会見に臨み「昔から力強い演技だったり、バネのある演技を目指してやってきた」と語り、少し照れまじりに「ゴムまり娘と呼んでください」と愛称を希望した。愛くるしい瞳から燃える闘志が映る。2020東京で個人総合優勝が視野に入った。

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<体操・2017年10月12日掲載>