<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇16日◇第12S◇トネール~ビッテル◇211・5キロ

 総合3位につけているランス・アームストロング(37、米国=アスタナ)にとって、平たん区間が続いた3日間で起こった最悪のことは、第12Sでの小さなパンクだけだった。スプリンターが活躍したステージは終わり、再び山岳区間となる第13Sでアームストロングは集団から飛び出し、登坂でアタックする準備を整えている。

 アームストロングは「明日はハードだよ。闘いはここからだ。プラッツェルバセル峠は厳しく、長い1日になるだろう。何が起きても不思議ではない」と話した。また「すべてのライバルに注意しなければならない。メンチョフもそうだ。5分以上遅れていることでメンチョフは終わったと言われているが、アルプスで取り戻してくるかもしれない」と、今年のジロ・デ・イタリアの優勝者のデニス・メンチョフ(31、ロシア=ラボバンク)も警戒している。