<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇24日◇第19S◇ブルゴワン・ジャリュ~オブナス◇178キロ

 別府史之(26=スキル・シマノ)が第3Sの8位を上回り、今大会自己最高の7位となる快挙を成し遂げた。最後の上りで40人ほどに絞られた先頭集団に残り、トップスプリンターの中に混じってゴールスプリント勝負に挑んだ。第3Sと違いこの日は先頭集団にチームメートはおらず、自らの成績を目指し走ったという別府は今大会最後の逃げチャンスを生かし、優勝したマーク・カベンディッシュ(23、英国=コロンビア・ハイロード)と同タイムの7位でゴール。総合は2時間40分52秒遅れの116位となった。

 別府は「今日は逃げて勝ちたい選手にとって最後のチャンスのステージ。前半はチームメートが逃げたので、自分は集団待機をしていたけれど、逃げを早々に吸収してしまうほどメーン集団のペースは1日中速かった。終盤には2級の上りがあり、ゴール前では先頭集団の人数がかなり絞り込まれていたが結局、スプリント勝負となった。ただ、今日は8位になった第3ステージとは違い集団にチームメートがいなかったので、自分の成績のために走った。その結果としてトップスプリンターの中に食い込んでの7位という成績を残せたのはとてもよかったと思う。これも多くのファンの応援のおかげ。現地での声援はもちろん、日本からの応援の声も力になっている。残り2ステージ、改めて気を引き締めてがんばりたいと思う」と話した。