どーもです。ヨネックスのニューモデル「Royal EZONE」シリーズと「CB702フォージド」アイアンを試打出来ました。「Royal EZONE」シリーズはシニア向けに位置付けされるモデルです。ボクもゴルフ的にはシニアですが、それでも総じて軽量級モデル。試打クラブを手配の際、ドライバーが2本入っていて、単純にロフト違いと思って打たず、原稿を書こうと思ったら1本は「短尺化によるミート率アップで飛ばす」がコンセプトだったとは…。ということで、まずはノーマルドライバーからですが、ショートドライバーと一緒に打ち直したものになります。では。いってみましょう。
まずは見た目から。
先代「Royal EZONE」ドライバーとはデザインこそ一新されていましたが、大きなコンセプト変更はなさそうな雰囲気ですね。なお、クラウンとフェースの裏面、ソールのフェース下部の3箇所のインコアグルーヴを採用することで、スイートスポットに限定しない高い反発力を実現しているようです。
フェースはシャロー。先代と比べてもシャローですね。打点を意識させる丸いデザインと縦ミゾが特徴的!
ボディもシャロー。フェースが妙に上を向いているようにも見えました。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですね。先代は後部に長いストレッチバック系でしたが、ニューモデルは丸形になっていました。
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RX-05RE」SRフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角57.5度、長さ45.75インチ、総重量277g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量39g、トルク5.5、先中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。
持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽め。グリップもかなり細めでした。シャフトを手でしならせてみると、SRにしてもやや柔らかめ。見た目にも細身で、腐れフックが出ちゃいそうな雰囲気も・・・。しなりポイントは真ん中より先辺りでした。ワッグルしてみると、ヘッドはかなり動いていました。素振りしてみると、やはりダウンスイングからインパクトにかけてヘッドが走りそうなイメージでしたね。
実際に打ってみると、意外や意外!! めっちゃ飛びますわ~!! このスペックで250yマークって! ちょっと興奮しちゃいました。最初に打ったときも、飛び系のフィーリングはありましたが、打ち直しではなんと3球平均でも250yって!! まあ、気温がメチャクチャ暖かかったので、身体が動いたのかもしれませんけどね。ただし、2回の試打で共通して気になったのは打ち出し角。ボクが何も意識しないで打つと、見た目の弾道的には高めの中弾道イメージでした。シャフトのしなり戻りのタイミングかもしれませんが、インサイドアウト系のボクが振っていくと、強弾道の弾丸ライナー系イメージですが、正直「もう少し上がりやすいほうが・・・」と感じてしまいました。おそらくですが、シニアと言っても70~80代の使用を意識しているのではないかと思いますが、アウトサイドイン系で手打ちの方が、実は合いそうな感じでした。
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら。
【3球平均】
HS43.6m/s、初速63.2m/s、打ち出し角13.8度、バックスピン量2493.8rpm、サイドスピン-459.3rpm、飛距離250.9y
【ベスト】
HS44.1m/s、初速63.9m/s、打ち出し角13.9度、バックスピン量2532.9rpm、サイドスピン-666.1rpm、飛距離253.0y
打感は弾き系。軽快に弾いているような感覚です。音もやや高め。
弾道はこんな感じで
スカイトラックの弾道データはこんな感じ
弾道的には高弾道ですが、前述通りもう少し上がって欲しい感じでした。でも、スピン量は適度に確保された重い弾道イメージでした。
出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。軽めなので振れちゃうけど、振っちゃうと腐れフックも出ちゃいました。ボク的には、インパクトゾーンを意識してヘッドを押し出すようなイメージでいい感じの軽いドローが打てました。
シャフトフィーリングですが、SRフレックスですがフレックス表示以上に柔らかめかな。しなり感を存分に感じられますが、さすがにボクにはしなりが大きめ。しなり戻りもスピーディーですが、ボクのスイングだとヘッドが上を向く前にインパクトしているような感じで、球が上がらなかったようなイメージでした。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s以下にオススメ。言い方が悪いかもしれませんが、手打ち系でアウトサイドイン系のスライサー向けに感じました。さすがにボクにはまだ時期尚早なモデルの感も否めませんが、この飛距離性能は魅力的かも! 飛距離低下が理由でゴルフをやめようと1度でも思った方にこそ、ぜひ試して欲しいモデルですね。それと、レディースモデルではちょっとと思っている女性ゴルファーにもいいかもしれません。
<ヨネックス「Royal EZONE(2021)」ドライバー>
■KAZ’ sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:8▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=8AL-1Mo-1Vチタン、フェース=Super-TIX51AF、クラウン=オープンウィーブカーボン+2G-namd Flex Force複合カーボン、スリーブ=A7075アルミニウム合金、ウエートビス=タングステン合金
■シャフト(重量/トルク/調子):「RX-05RE」(SR=39g、R=37g/5.5/先中調子)
■価格:1本9万8000円+税












