どーもです。今日紹介するのは、10月15日発売予定のミズノのニューモデル「ミズノプロ223」アイアンです。今回のシリーズは「打感と飛距離を両立したモデル」の触れ込みですが、それは昨日紹介した「同225」で確認済みです。ちなみに、この飛距離ですが、ボクは「適性飛距離」であって「飛びすぎない」ことも含んでいると考えます。というわけで、その辺も確認しつついってみましょう。
まずは見た目から。
バックフェース下部にはスリットが入ったポケッキャビティモデルですが、そのスリット上部はバッジでふたをしています。このふたは打音をチューニング効果もあるようです。なお、このスリットは番手によってサイズを変更。#4はフェース長全体で幅広にすること高弾道、#5、6はトゥ・ヒールを狭くすること慣性モーメントを大きくし打点のブレに対応、#7ではフェース長全体に狭めにすることで、スロットなしの#8へとスムーズにつなげることを意識しているようです。
フェースはやや小振り。形状的には、ミズノらしい感じですね。
ソール幅は顔に対してやや広め。スリット分広いイメージでした。
ネックはほぼストレート。ボディはややファット気味なので、小顔でも安心感につながりそうです。
構えてみるとこんな感じ。結構コンパクトですが、ややトップブレードに厚みがありますね。それだけで、不思議とシビアさがマイルドになるから不思議ですね。
今回試打したのは、日本シャフト製スチールシャフト「NSPRO MODUS TOUR115」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角61.5度、長さ36.75インチ、総重量433g、バランスD2。シャフトスペックは、重量118.5g、トルク1.6、元調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまずかな。昨日紹介した225よりは重量級でした。グリップも気持ち太めに感じけど、それでもボクにはやや細め。ワッグルしてみると、結構ピンピンした感じかな。ヘッドの動きはそれほど大きくなかったです。素振りしてみると、全体的にピンピンした感じで、意外と「しっかり振らなきゃ!!」って思っちゃいました。
実際に打ってみると、文句なしです!! 打感はミズノらしいマイルドかつ分厚い打感だし、弾道も飛距離もイメージ通り。マイクロスリットは番手別でフローしていますが、#7はおそらくミスヒットの寛容性を上げるような思想かなって。3球平均の1球目が結果ベストショットでしたが、これはもう個人的にはいつも打ちたい弾道です。2、3球目ですが、それぞれ当たりは今ひとつでしたが、結果として見た目はほぼ変わらなかったし、データ的にも、3球目はスピン量がやや少なめですが、それでも球筋的にはほぼ同じ。この辺が、寛容性の高さを実感した理由です。飛距離ですが、見た目では奥のネットにギリギリキャリーする感じだったので、まあロフト角のイメージ通りかな。データ的にも168~170yなので文句なしですわ~!! 訳のわからないぶっ飛び感がないのは、むしろ安心感ですね。
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら。
【3球平均】
HS38.5m/s、初速49.0m/s、打ち出し角18.0度、バックスピン量5245.1rpm、サイドスピン-720.8rpm、飛距離169.0y
【ベスト】
HS38.8m/s、初速49.4m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量5458.2rpm、サイドスピン-390.5rpm、飛距離170.1rpm
打感はマイルドかつ分厚く、実にミズノらしい打感です。音はやや高めですが、個人的には違和感なし。マイクロスリットが刻まれているのに、この打感&打音はさすがです!!
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックの弾道データはこちら。
弾道的には高弾道ですね。もちろん、ロフト角を考えれば、超高弾道といっても過言ではありませんね。少なくとも#7はオートマチックに球が上がるイメージで、その意味ではかなり扱いやすさが前面に出たモデルかなって。スピン量ですが、見た目ではかなり安定した感じでした。
出球傾向ですが、ボクのスイングでいい感じのドロー系ですが、これは打ち出す方向にフェースをそのまま押し出すしイメージです。ボクが何も意識せずに打って腐れフックが出てしまうのは、おそらくインパクトでフェースが返ってしまうが主な原因だと思いますが、最近はフェースをそのまま目標方向に押し出すイメージで打っています。
シャフトフィーリングですが、意外としっかりしているイメージ。というのは、昨日のダイナミックゴールド(DG)95が結構しなる感じで、このNSPRO MODUS2 TOUR115はシャフト自体がピンピンした感じでした。個人的にはDGのしなり方のほうが好きですが、切り返しのタイミングさえ決まれば、キッチリ打てそうな雰囲気でした。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS42m/sは欲しい感じかな。ミズノプロとしては、この223も225同様ある程度は扱いやすさを意識したモデルのように感じました。223を試打してみると225のほうがよりオートマチックで飛距離も意識したモデルのイメージですが、223はロフト通りの適性飛距離とスイングのミスをミスとプレーヤーに感じさせつつも、ある程度はクラブがカバーしてくれそうな雰囲気でした。ボクのようなフッカーでも受け入れてくそうだし、フェード系でもきっちり受け入れてくるイメージ。「150y辺りは狙っていきたい!」。そんなマインドをお持ちのゴルファーはぜひ1度お試しください!!
<ミズノ「ミズノプロ223」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:8
■ヘッド:【#5~7】クロムモリブデン鋼(SCM420)、4120【#8~PW】マイルドスチール(S25CM)、1025E
■シャフト(重量/トルク/調子):「NSPRO MODUS3 TOUR115」(S=118.5g/1.6/元調子)「NSPRO MODUS3 TOU105」(S=106.5g/1.7/元調子)。
■価格:6本(#5~PW)セット13万8600円、単品(#4)1本2万3100円(税込み)
■発売予定日:2021年10月15日












