どーもです。連日紹介してきたブリヂストゴルフの新製品シリーズですが、オオトリは「233HF」アイアンになります。先代「213HF」アイアンもぶっ飛び系でしたが、新作はさらにぶっ飛び!! #7でこの距離だと、下の番手をどうしたらいいのか、悩んじゃったりして…と余計な心配するほどでした。というわけで、早速いってみましょう。


まずは見た目から。


先代は3ピースコンポジットでしたが「233HF」アイアンは中空アイアンに変更。見た目的にはスッキリした感じで、個人的にはグッドイメージ!

フェースはセミラージ。形状的には、先代と大きな変更はなさそうでした。

ソール幅は顔の大きさに対して適当かと思いますが、イメージとしてはセミワイドですね。

ネックはセミグース。ここは先代との大きな変更かなって。先代もセミグースとしていますが、「233HF」アイアンはよりグースがハッキリ分かる感じでした。

構えてみるとこんな感じ。トップブレードもしっかり厚みが確保され、フトコロ具合もちょうどいい感じなのは先代譲り。でも1つ気になったのがバックフェースネック側の出っ張り。これ、写真の角度だと見えませんが、構えると視界に入ります。個人的ですが、苦手なんですよね…

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO850GH neo」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量403g、バランスD1。シャフトスペックは、重量88g、トルク2.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール。


持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップの太さは、ボクが太め好きな分を差し引いてもやや細め。ワッグルしてみると、スチールのわりには結構ヘッドが動く感じ。でも、素振りしてみると、それほどヘッドが走りそうな感覚は無かったですね。


実際に打ってみると、1発目からドーンと上がってバチコーン!!と飛んでいました。とてもロフト28度とは思えない上がり方でしたね。しかも、別に「飛ばしてやろう!!」なんて1mmも思っていない状態で、むしろライン出しのイメージで打ってすべて180yオーバー。でも、腐れフッカーのボクにはオートマチックにつかまり過ぎかな。ボク的にはやや逃がす感覚が必要でした。それにしてもこれだけ楽チンに打てるのは、アマチュアゴルファーにとっては大きなメリットになると思います。見た目では「めっちゃロフト立ってるじゃん!!」なんて思ってしまいますが、それは歴だけは長いという悪影響かもしれません。最近のストロング系でゴルフを始めた方にとっては、これが当たり前かもしれませんしね。見た目で「打てるかな?」なんて思ったとしても、実際に打ってみればその打ちやすさは実感できるはずです。180yあたりを#7でラクに打てたら、ワンラク上のゴルフができちゃうかも?


スカイトラックの弾道はこんな感じで、

その各球データはこちら。


<3球平均>

HS40.1m/s、初速51.4m/s、打ち出し角18.8度、バックスピン量4657.2rpm、サイドスピン-377.6rpm、飛距離183.6y

<ベスト>

HS39.7m/s、初速51.0m/s、打ち出し角18.2度、バックスピン量4390.1rpm、サイドスピン-440.5rpm、飛距離184.6y


打感はソリッド系。マイルド感と弾き感がちょうどいい感じで、音は中高音系。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこんな感じ


弾道的には高弾道。ロフト角を考えれば、超高弾道でもいいくらい。しかも、動画弾道は飛ばしを意識してみた結果ですが、なんと191yをマーク!! スピン量も少なめで、多少芯を外してもバチコーンなモデルでしたね。


出球傾向は、ボクのスイングでやや強めのドロー系。オートマックにつかまるイメージで、腐れフッカーのボクにとっては、ちょっと逃がすイメージでもドロー系。これだけ飛距離が出て、スピン量も少なめなら、ちょっとカット気味でもよかったかもしれません。できるかどうかは別問題ですけど。


シャフトフィーリングと振り感ですが、スチールシャフトだけど、ややしなり感もある感じ。たまに感じるインパクト時のグニャリ感もなく、まあ、ボクにとってはやや軽めなくらいかな。


今回ボクが試打した限りではこのスペックでHS38~40m/sあたりにオススメ。行ってもHS42m/sくらいかな。基本性格的にはオートマチック系のぶっ飛びアイアンです。これは間違いないでしょう。しかも、先代を上回るポテンシャルと実力があるモデルに感じました。プチヒッターおよびヒッタータイプだとつかまり過ぎる可能性もある感じなので、オススメしたいのは払い打ち系のスインガー。つかまりを考えれば、アウトサイドイン系のフェードヒッターやスライサー向けかな。ボクレベルのライン出しイメージのショットで180y超をマーク。ボクの場合、いつものスイングだと飛ぶけど曲がってしまのが問題ですが、アウトサイドイン系の方にとっては、現時点でボクが打った限りでは究極の飛び系アイアンかもしれません。

<ブリヂストンゴルフ「233HF」アイアン>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=軟鉄(S25C)+ポリマー+発泡ポリマー+タングステンウエート、フェース=Ultimate Stromg Metal 2.0

■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO850GH neo」(S=88g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「VANQUISH BS50i」(S=57g/3.4、R=56g/3.5/中調子)、「SPEEDER NX BS40i」(48g/3.6/中調子)。

■価格:「NSPRO850GH neo」「VANQUISH BS50i」「SPEEDER NX BS40i」装着モデル5本(#6~PW)セット13万2000円、単品(#5)各1本2万6400円。※価格は税込み