どーもです。今日紹介するのはロマロのニューモデル「バリスタBR08」のFWです。「バリスタ」シリーズは初代「バリスタBH-001」のハイブリッドを打って惨敗した記憶が鮮明に残っていますが、過去記事を検索したところ、こちらもヒットしませんでした。今回FWとUTも試打していますが、ともに今回感じたのは「打ちやすさ&飛距離性能」に優れたモデルであるということ。そんなわけで、早速いってみましょう。


まずは見た目から。


ソール形状的には丸型で、後部にはウエートが装着されていました。フェース下部の後部には、ミゾが刻まれているのが特徴かな。

フェースはセミディープ。形状的には、俵型というかトウ・ヒールの両側にも ボリュームがある感じ。

ボディもセミディープ系でハイバックでした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小振りかな。なんか強弾道を打てそうな気配が…!?

今回試打したのは、UST Mamiya社製オリジナルカーボンシャフト「RJ-TG FW」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角56度、長さ43インチ、総重量333g、バランスD2。ヘッド体積175cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク4.0。中調子。


試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。



持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまず。グリップの太さも、太め好きなボクにジャストフィット!! なので、一般的にはやや太めかもしれません。シャフトを手でしならせてみると、実にSフレックスらしいSで、しなりポイントはほぼ真ん中。ワッグルしてみると、手元に重量感がある感じで、ヘッドの振れ幅は適当で、中間から先で動く感じかな。素振りしてみると、手元に重量感があるからか、切り返しで力まず、スッとヘッドを落とせそうなイメージでした。


実際に打ってみた第一印象は「まるでドライバーじゃん!!」でした。某社のミニドライバーを打った感覚に近かったですね。まず弾道ですが、見た目的には3Wの感じではなく、完全にドライバーの弾道でした。なお、データを確認するとバックスピン量が3000rpm超なので、最近のロースピン化モデルとは一線を画するモデルのイメージですが、それでもこの重そうなイメージでドライバー然とした弾道を打てるのは魅力的。また、シャフトとのマットチングがかなりいい感じで、個人的にはかなり気持ちよく振り切れました。前述通り、「バリスタ」には惨敗の記憶しかなかったので、正直いうとビックリでした。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら

【3球平均】

HS42.4m/s、初速60.6m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量3220.1rpm、サイドスピン-463.7rpm、飛距離237.9y

【ベスト】

HS41.7m/s、初速60.7m/s、打ち出し角17.3度、バックスピン量3193.3rpm、サイドスピン-366.5rpm、飛距離239.6y


打感は弾き系。音は気持ち高めで、若干キンキンした感じもあったかな。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には高弾道。少なくともティーアップして打つ分には、過不足のない上がり方ですが、いわゆるオートマチックにドーンではない雰囲気もあったかな。たたいていっても吹け上がらないイメージでした。


出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。操作性はそれなりにある感じですが、頑固な腐れフッカーとしては、やや逃がすイメージでいい感じのストレート弾道でした。


シャフトフィーリングと振り感ですが、個人的にはベストマッチング!! って、他のマッチングを試していないけど…(汗) 手元に重量感がある感じが個人的には好きで、その分切り返しで力まずにスッとクラブを落として、後は身体の回転で打てるイメージでした。この切り返しでスッと落とせる、絶妙な感覚がグッド!! 


今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS42m/sは欲しい感じかな。オススメしたいスイングタイプは、ある程度たたけるタイプ。いわゆる払い打ち系のスインガータイプでは、このクラブの良さを体感できないかもしれません。冒頭「打ちやすさ&飛距離に優れたモデル」と紹介しましたが、これは“誰でも”というわけではなく“ある程度たたけるタイプにとって”となります。このFWも昨日の紹介した「RayタイプR」ドライバーのように、自分がうまくなったんじゃないかと勘違いさせてくれそうな1本でした。

<ロマロ「バリスタBR08」FW>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=RZR446チタン

■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=18度、7W=21度、9W=24度

■シャフト(重量/トルク/調子):「RJ-TG FW」(S=63g/4.0、R=61g/4.3/中調子)

■価格:各1本9万200円 ※税込み