どーもです。ブリヂストンゴルフの新製品「B3 MAX」シリーズですが、今日紹介するのはHY(ハイブリッド)です。昨日紹介したFWでは、ボクの調子はもちろんですが、加えてシャフトの柔らかさもあり、吹け上がってしまい飛距離ロスにつながっていたような気もしています。今日紹介するHYも同じシャフトですが、はたしてどんな結果になるのでしょうか。そもそもの大前提は、ボクのスイングの問題です。でも「B3 MAX」シリーズの試打では、そこにシャフトとの相性も絡んできているような気がしています。そんな訳で、早速いってみましょう。
まずが見た目から。
ヘッド自体はそれなりの大きさを確保している感じかな。ややトウ側にボリュームがある感じなのは、今風ですかね。
フェースはシャロー。でも、トウ側にややボリュームがある感じにも見えました。HYもスリップレスバイトミーリングを採用です!!
ボディもシャロー。横からみるとHYといよりも、小振りなFWのようにも感じました。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は気持ち大きめかな。FWで書いたように、後部ウエートのラインが、フェースに対して開き気味な印象もあります。実は、HYは試打の際にもちょっと気になっていました。
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「VANQUISH BS40 for MAX」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角22度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量332g、バランスD1。ヘッド体積117cm3 。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.1、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用で2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップも細めでした。シャフトを手でしならせてみると、Sフレックスとしては軟らかめ。でも、FWよりも気持ちしっかり感がある感じで、しなりポイントは真ん中よりも気持ち先辺り。ワッグルしてみると、FWほどグリップ先の軟らかさはないけど、まあ、しなり感はたっぷりで、ヘッドの振れ幅も大きめ。素振りしてみると、これは気持ち良くよく振り抜けそうな感じでした。
実際に打ってみると、キッチリボールは上がるし、つかまりもいい感じで、イメージとしてはオートマチック系でしょう。でも、手応え的に「今のはいい感じだな!」と思っても、実際の弾道を見るとスピン量が多めで、気持ち吹け上がっているような感じでした。明らかに最高到達点で失速しているような感じなんですよね。そうなると、これはボールの要因も少なからずありそうかなとも、疑っています。もちろん、最も大きな要因はボクの打ちでしょうが、シャフト、そしてボールにも原因がありそうにも感じました。スカイトラックの数値はあくまでも、シミュレーション値です。トラックマンのように弾道追尾ではないので、弾道の見た目で吹け上がっているとすれば、計測器の問題はないと思われます。つまり、ボクのスイング、クラブ(今回はシャフト)、ボールのいずれか、もしくは全てということになるでしょう。ボクはスイング8割、シャフト1割、ボール1割だと思っていますけど…
スカイトラックの弾道はこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.6m/s、初速52.0m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量5175.8rpm、サイドスピン-395.8rpm、飛距離182.2y
【ベスト】
HS41.0m/s、初速52.4m/s、打ち出し角16.7度、バックスピン量5125.8rpm、サイドスピン-588.4rpm、飛距離183.9y
打感はマイルド系ですが、気持ち弾き感もある感じ。音は中高音系だけど、気持ち高音が強調された感じかな。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータがこちら
弾道的には高弾道。オートマチック系で、ボールの上がりやすさはあると思います。問題はスピン量。今回の試打では、明らかにでスピン量多めで、吹け上がっているようなイメージでした。その最大の要因はボクの打ち方だと思いますが、シャフトの影響もあると感じています。このシャフトとのマッチングでは、ヒッタータイプだと、ボクのようにフケが上がってしまう可能性もあると感じています。
出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。オートマチックにつかまる感じですが、切り返しで力んだり、ちょっとタメを意識したりすると、左右にバラけます…って当たり前か(汗)。これはシャフトの問題を疑っていますが。いかに切り返しでスッと落とせるかが肝かなって。これを間違うと、腐れフックも逆球のドスライスも出てしまいました。
シャフトフィーリングと振り感ですが、FWよりも手元がややしっかりした感じですが、やはりボクには、全体的に軟らか過ぎ。切り返しのタイミングはややタイミングの取りづらさがあるようにも感じました。ボクのように切り返しで力むクセのある方は恐らくアウト。より穏やかな切り返しができる方向けだと思います。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s辺りにオススメ。このHYも払い打ち系向けでしょう。ヒッターというか、切り返しで力むタイプだと、シャフトが反応し過ぎてしまいそうな雰囲気もありました。切り返しが穏やかな払い打ち系スインガータイプ向けなのは、間違いなさそうです。ボクのように切り返しで力み、右手でたたくイメージがあると、こんな結果になってしまいそうかな…
<ブリヂストンゴルフ「B3 MAX」HY>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7.5▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=ハイパーマレージング鋼AM355、ウエート=タングステン、クラウン=CFRP
■ロフトバリエーション:4H=22度、5H=25度、6H=28度
■シャフト(重量/トルク/調子):「VANQUISH BS40 for MAX」(S=52g/4.1、R=45g/4.8/中調子)。
■価格:1本4万4000円 ※価格は税込み












