アマチュアで17歳の畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)が通算4アンダーで初優勝を果たした。4打差の5位でスタートし、3アンダー68で回り逆転した。アマチュア選手の国内メジャー優勝は史上初で、17歳263日での優勝は宮里藍の20歳を抜く大会最年少記録となった。

 1打差の2位に堀琴音(20=東芝)が入った。

 畑岡は最終18番でバーディーを奪い、トップに並んでホールアウト。その後、堀が17番をボギーとしてスコアを落としたため、単独首位となった。「信じられない。うれしいです。16番で3パットとかうまくいかなかったけど、18番は(バーディーで)本当によかった。ラインに乗せることだけに集中した」と話した。