今季メジャー第2戦の第3ラウンドが行われ、トップと3打差の3位から出た勝みなみ(28=明治安田)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーの208で単独首位に躍り出た。
「あまりスコアボードを見てなくて、最終ホールで確認して『意外とトップにいるんだな』という感じだった」と、18番パー4の微妙な2メートルのパーパットを冷静に沈めた。
この難コースでボギーは一つだけ。「今までとは違う耐えるゴルフが、3日間を通じてできているし、成長を感じている」と納得の表情だ。
2023年から米女子ツアーに挑戦し、優勝経験はないものの昨夏の全英女子オープン2位など、最高峰の舞台でシードを保持し続ける。
国内では22年日本女子オープンで大会2連覇して以来のツアー通算9勝目、メジャー3勝目、1998年度生まれの黄金世代の通算60勝目に王手をかけた。
「もちろん優勝したい思いはあるが、気持ちでゴルフはできない。目の前の一打一打を一生懸命やって結果がついてくればいい」
米国で1位を走る平均パット数(28・13)は、この3日間も好調(26・33)でスコアメイクを支えた。日米最強の日本勢がそろった今大会で、頂点に立つ準備はできている。

