5回目の出場となった世界ランキング2位の松山英樹(25=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの68で回り、2アンダーでホールアウトした。

 難易度が高いとされる1番でバーディー発進。横風が出始めた4、6番とバンカーに入れてボギーとしたが、7番パー3では第1打をピン左1・5メートルにつけてバーディー。9番でもバーディーを決め、1アンダーでハーフターンした。

 後半はパープレーを続けて耐えた後、ロングホールとなる15番パー5でバーディーを決め、2アンダーに伸ばした。

 大会前には会場での練習ラウンドで45ホールを回った。大会前には「時差はもう慣れている」と体調面の心配がないことを強調。念願のメジャー制覇へ、第1日でまずまずの滑り出しをみせたことは大きい。