1、2回戦を勝ち上がった24人とシード選手8人による3回戦が行われ、シード選手として登場した昨季賞金王の池田勇太(31=フリー)は横尾要(45)を5アンド4で圧倒した。

 真剣勝負の中にも、時折笑顔をのぞかせていた戦いぶり。「要さんとは仲良くさせてもらっているし、気楽に回れた。子どもの頃から見ていた選手だからね」と、国内ツアーでは久々となるマッチプレーの雰囲気を楽しんだ様子だった。

 雨で一変したコースコンディションに面食らう部分はあったが、結果的には1ホールも落とすことなく勝負を決め「よくアジャストできました」とうなずく。7日の4回戦では黄重坤(韓国)と対戦する。