第2ラウンドが行われ、米ツアー未勝利で33歳の上原彩子が7バーディー、2ボギーの66をマークし、通算8アンダー、134で首位と1打差の2位に浮上した。

 現役最後の試合となる宮里藍は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算1アンダーの27位。野村敏京は73でイーブンパーの35位となった。

 23歳で米ツアー未勝利のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が通算9アンダーで首位。キャサリン・カーク(オーストラリア)が7アンダーの3位につけた。

 大会は14日の悪天候の影響で3日間54ホールに短縮された。

 ◆上原彩子の話 メジャーで(最終日に)最終組で回るのは初めて。緊張もすると思うけど、楽しんでプレーしたい。(宮里藍の引退試合で)お互いに最高の終わり方ができるように頑張りたい。