8位から出た今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)が5バーディー、1ボギーで連日の67をマークし、通算8アンダーの134で2位に浮上した。ツアー初優勝を飾った5月の関西オープン同様、女子大学生の若松キャディーを起用し、好調をキープ。高山忠洋(39)が14アンダーで首位独走の気配だが、6打差を猛追する。

 今平が好調だ。ここ3試合は全て5位以内で、前日は8位につけた。この日は2番パー5で3打目を1メートルに寄せて決め「バーディーが先行したので、流れを引き寄せられた」。若松キャディーとのタッグで「余計な気を使わず、ストレスなくプレーできる」と相性の良さはばっちり。首位と6打差。「2日あれば何とか追いつける。流れに乗れれば、いいスコアを出せるコースだと思う」。逆転でのツアー2勝目なら賞金ランキングはトップとなる。