元女子プロゴルファーで日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長などを務めた清元登子(きよもと・たかこ)さんが、16日に横浜市内で誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。78歳だった。同協会が27日に発表した。

 熊本県出身の清元さんは73年にプロのトーナメントで史上初のアマチュア優勝を果たし、プロ転向。現役引退後は不動裕理、大山志保、古閑美保と3人の賞金女王を育て、日本女子プロゴルフ協会の会長も務めた。女子ゴルフ界の大功労者だった。