国内女子賞金ランキング２位の鈴木愛（２３＝セールスフォース）は通算９アンダーにスコアを伸ばし、首位と４打差の４位につけた。５バーディー、２ボギーの６９で第３日を終えた。

　前半からティーショットとアイアンショットが不調で「最近では一番ひどいというぐらい暴れていた」と修正に苦しんだ。小畑キャディーからは大振りしないでラインを出していけとの助言を受けた。

　１０番からはショットも本調子を取り戻し、後半には４つのバーディーを奪った。優勝争いも見据えて、「もう少しショットの調整をして、しっかりとバーディーチャンスにつけられたらチャンスはある」と闘志を燃やした。