女子ゴルフツアーの富士通レディースは13日に千葉・東急セブンハンドレッドC(6662ヤード、パー72)で開幕し、美人プロの前年覇者・松森彩夏(23=スターツ)が巻き返しの大会連覇を目指す。

 現在の賞金ランキングは62位(約1531万円)で、賞金シード(50位以内)圏内に入っていない松森は12日、会場コースで開催されたプロアマ戦に参加。「調子はまあまあという感じ。まだシードも決まっていないので、このあたりから踏ん張っていきたい」との決意を示した。

 練習ラウンドで「懐かしく感じました」と、1年前のツアー初優勝の思い出がよみがえってきたという。今季はショットの安定感がキープできす、前週スタンレー・レディースも7月の大東建託・いい部屋ネット・レディース以来、8戦ぶりの予選落ち。松森彩は「ドライバーが安定してきたので良いかなと。連覇ができたら最高です。目標は高いところですが、まず1打ずつ」と気持ちを引き締めていた。