世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの72で回り、通算4オーバーの220で60位だった。「31」でスコアを5つ伸ばした前半から一転、後半は「41」と失速した。

 松山は「いいところもあれば、悪いところもあるという感じ」と淡々と振り返った。18番では第2打を右サイドの池近くに切られたピンそばまで運んでイーグル。“らしい”スーパーショットも見られたが、5番で3オン3パットのダブルボギー。ティーショットが右のカート道ではねてOBとなった8番もダブルボギーとし、前半の貯金を使い切った。マレット型のパター投入など試行錯誤が続く。「少しずついい方向に向かうようにしたい。今年最後の米ツアー(でのプレー)なので、いい形で終わることができれば」と話した。