賞金ランク4位の小平智が1イーグル、7バーディー、ノーボギーの63をマークし、9アンダーで単独首位に立った。03年に室田淳が第3ラウンドでマークした大会最少ストローク「62」にあと1打と迫る好スコアで今季5度目の首位発進となった。

 1打差の2位に任成宰(韓国)、さらに1打差で高山忠洋とブラッド・ケネディ(オーストラリア)が続いた。

 賞金ランク3位の宮里優作が6アンダーの5位、同1位のチャン・キム(米国)は5アンダーの9位、同2位の池田勇太は4アンダーの16位につけた。

 石川遼は4オーバーの81位。風邪をひいて心配されていた体調面は回復傾向にあるものの、後半アウトで40をたたくなど苦しみ、国内ツアー自己ワーストを更新する5試合連続予選落ちの危機となっている。尾崎将司は8オーバーの84位と最下位だった。