テレサ・ルー(30=台湾)が、14年大会以来3年ぶりの大会制覇に王手をかけた。

 通算8アンダーの首位で出ると、ボギーなし、5バーディーの67でラウンド。通算13アンダーで首位を守り「この3日間で一番、フィーリングが良かった。ボギーがなく、パーセーブできて、すごく満足です」と自然と笑みもこぼれた。

 第3日に続き、最終日も2打差2位で追走するイ・ミニョン(25=韓国)と最終組で回る。「強いし、安定している。簡単には勝たせてくれない」とミニョンをリスペクトした上で「向こうはミスが少ないから、自分がバーディーを取らないと絶対に勝てない」と気持ちを引き締めていた。