宮里優作が1イーグル、6バーディーの62で回り、通算15アンダーで今季4勝目、ツアー通算7勝目を挙げ、賞金ランク2位から逆転で初の賞金王に輝いた。現職選手会長としても初の賞金王。記録が残る85年以降では、00年片山晋呉に続くツアー史上2人目となるシーズン最終戦Vでの逆転タイトルだった。

 6打差の2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。賞金ランクトップで最終戦を迎えた小平智は通算3オーバーの21位。池田勇太は通算6オーバーの24位だった。