女子ゴルフのイ・ボミ(延田グループ、韓国=29)が17日、都内で契約する本間ゴルフのアベレージゴルファー向けシリーズ「Be ZEAL 535」発売イベントに出席した。

 先行購入予約者向けにトークショーや試打、サイン会、記念撮影を実施。同シリーズのアンバサダーとして「“顔”がすごくかっこいいし、易しく見えて安心感がある。全体的なヘッドのバランスも私が好きなタイプ。アベレージゴルファー向けということですが、私もコースで打ってみたいですね」とPRした。

 最近ゴルフを始めた母ファジャさんが同シリーズを使っているという。「昨日はマイナス15度くらい」と冷え込みが厳しい韓国だけにコースデビューはまだだが、1カ月ほどレッスンを受けながら、シミュレーション施設で腕を磨いている。「昨日も(韓国から日本に来る時に)空港で一生懸命、素振りしているから『お母さん、それはやめてね』って(笑い)。それくらい練習に熱が入ってます。クラブがいいから、楽しくできているのかな。合わないクラブだと、興味がなくなるじゃないですか」とクラブ性能アピールも交えたエピソードを披露。「今年、私の調子が悪かったから、その気持ちを分かりたかったのかな(笑い)」と急にゴルフを始めた親心を推し量りつつ「来年、暖かくなったら一緒にコースを回りたいですね」と夢を語った。

 来年開催される平昌五輪(韓国)の広報大使を務めており、1月5日には地元水原で聖火ランナーとして登場する予定。「本当は1キロくらい走りたいんですけど、200メートルと聞いています。短いので、ゆっくり走りますよ」と笑っていた。