日没順延で持ち越しとなったプレーオフが行われ、ジェーソン・デー(オーストラリア)が今季初優勝、ツアー通算11勝目を挙げた。

 前日にデー、アレクサンデル・ノーレン(スウェーデン)、ライアン・パーマー(米国)が通算10アンダーで並び、三つどもえのプレーオフに突入。18番パー5を使用する1ホール目でバーディーを奪ったデーとノーレンに対し、パーにとどまったパーマーが脱落。その後、18、16、17、18番と4ホールにわたった勝負で互いに譲らず、日没のため決着は翌日に持ち越された。

 この日1ホール目、通算6ホール目となった18番パー5。バーディーを奪ったデーに対し、ノーレンがボギー。死闘を制し、16年プレーヤーズ選手権以来となる優勝を飾った。