日本人全員が予選を通過した。33位から出た宮里優作(37)は6バーディー、4ボギーの70で回り、通算4アンダーで、日本人トップとなる首位と4打差の14位に浮上した。

 同じく33位から出た小平智は71で回り、同3アンダーで21位。

 4位から出た片岡大育は8番パー3でダブルボギーをたたくなど75と崩れ、同2アンダーの30位に後退した。

 午前組だった谷原秀人は70で回り、同イーブンパーでホールアウト時点では予選通過ラインの65位に入っていなかった。しかし、午後組は強風に苦しみ、各選手ともスコアが伸びず。最終的に谷原は57位に滑り込み、日本人は全4人が第3ラウンド(R)に進んだ。

 ブレット・ランフォード(オーストラリア)とリー・ウェストウッド(英国)が通算8アンダーの136で首位に並んだ。

 今大会は変則方式で、第3R終了時点で上位24人が、6ホールずつのマッチプレー方式で行われる最終Rに進出する。