秋田藍(大阪・蹉■中3年)が序盤のトリプルボギーを跳ね返して6オーバー78で1位となり、西日本決勝大会(31日~4月1日、兵庫・大宝塚GC)に進んだ。

 3番でアプローチが傾斜で戻ってきてしまうなどトリプルボギーにした。「でもそこからショットが良くなってきた」と、逆に落ち着いた。

 9番で5メートルを入れるバーディーを奪い、「あれが効いたと思う」という16番では1・5メートルにつけてバーディーなど、リズムを取り戻した。

 「練習ラウンドではOBもあったけど、きょうはなかったので、スコアとしては結構よかった」と振り返った。この予選に3回目の挑戦で初めて決勝大会に進んだ。

 ドライバー飛距離が220~230ヤードとあって「距離の長いコースは好きじゃないけど、今回は小学生の頃の東コースと違ってそれほど長く感じなかった」という。西日本決勝大会に向けては「アプローチとパターの練習を多くやっていきたい」と話していた。

 

■=足ヘンに它