女子ゴルフの元賞金女王森田理香子(28=リコー)が15日、横浜市のコナミスポーツクラブ横浜で行われた「コナミスポーツクラブゴルフチャンピオンシップ2018」のイベントに出席した。

 2回目というゴルフシミュレーターにチャレンジし、20人の参加者の前で1ホールをプレー。ダブルボギーとなり「悔しい。難しいですね」を苦笑い。コースでのプレーと違う楽しみ方を口にし「みんなでわいわいできるのがいいですね」と笑顔もみせた。

 賞金シードや予選会ランクでのツアー出場がかなわなかった今年、森田は推薦で最大8試合の出場が可能だ。開幕から2試合に出場し、残りは6試合。6月末時点での賞金ランクで上位に食い込めば、新規導入されたリランキング制度でレギュラーツアー出場数を増やすことができる。森田は「6月末まで、残り6試合にかけるつもりです」と口にした。

 「コナミスポーツクラブゴルフチャンピオンシップ」はコナミスポーツクラブゴルフアカデミーの会員を対象に5回開催されてきた。今回は会員以外にも門戸を開放し、全国51カ所のゴルフ施設で参加できる。既に3月1日からスタートしており、同25日まで開催される。今年からゴルフシミュレーターも新機器が導入され、高感度カメラでのスイングチェックや臨場感ある3D画面のゴルフコースでプレーを楽しめる。