花田華梨(栃木・宝木中3年)が2年連続世界ジュニア代表に近づいた。インスタートで3オーバーで折り返したが、アウトに入って挽回した。

 2番で1メートルにつけ、3番で2・5メートルを入れる連続バーディー。9番では4メートルを沈め、ボギー2つに抑えて35をマークし、2オーバー74で2位に2打差をつけた。

 昨年8月に腰を痛めて、半年間静養した。2月からクラブを振り始め、この試合が故障後は2戦目。「世界ジュニアの代表とかではなく、今のベストを出してみるというつもりで出場しました」という。普通にゴルフはできるが、自分の中では故障前とは違和感があるという。

 それでも、思わぬ? 首位発進に「80ぐらい打つと思っていたんですけど、こうなったらちょっと頑張りたい。気持ちを楽にプレー出来れば」と欲も出てきた。昨年、一緒に世界ジュニアに出た榎本杏果が2打差2位につけており「今年も一緒に行きたいです」と期待している。