メジャー第4戦の第2ラウンドが行われ、日本勢の本命がついに優勝戦線に加わった。
35位から出た山下美夢有(24=花王)が6バーディー、1ボギー、この日の日本勢最高の66で回り、通算6アンダーの136で5位に急浮上した。
首位のロッティ・ウォード(英国)に5打差、2位の岩井明愛に4打差に接近。
「ショットもそこまで曲がらず、パットも後半に入って、よく決まってくれた。いいラウンドができた」と納得の表情。
ショットの精度が初日より上がり、パット数は初日同様に29だが、グリーン上の感触は明らかに上向き。
ルーキーイヤーの昨年は、メジャーの全英女子オープンでツアー初勝利を飾った。笹生優花は全米女子オープンで2勝をマークしているが、山下がメジャーの異なる大会で優勝すれば日本勢初の快挙になる。
今季は6月中旬のメイヤー・クラシックで今季日本勢の初優勝、自身ツアー通算3勝目を挙げており、大会前からV候補としての気配はあった。150センチの“リトルシンデレラ”が、小技やマネジメント力が求められるエビアンの舞台で輝く可能性は十分ある。

