今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーの130でプロの部を制した。
昨年大会はプレーオフで横尾要に敗れた雪辱を果たし「去年悔しい思いをして、優勝できてうれしいです。楽しく回れて、スコアにそこまでシビアにならなかったのが良かったのかなと思う」と笑顔を見せた。この日は歌手の郷ひろみとのラウンドで「郷さんからはスイングでどこが悪いか聞かれたので、ワンポイントレッスンをしました。昔の映像で見て、激しいイメージでしたが、実際にお会いして、すごく優しい方でした」と振り返った。
口下手でシャイな性格はツアーでも知られるところ。全選手が顔をそろえた表彰式の優勝スピーチでマイクを握ると「(池田)勇太さんに『3分しゃべれ』と言われたんですが、ちょっと僕、無理なので、短くしたいと思います」とあっさり“拒否”。後ろで見守る先輩プロやギャラリーの笑いを誘う一幕もあった。
次戦の日本プロ選手権(千葉)に向けても弾みをつける1勝。「後半はいい緊張感で回れた。それがツアーに生きればいいかなと思う。毎回、優勝したいと思って臨んでいます」と静かに闘志をにじませた。

