女子は厚木北(神奈川)がパープレー216で単独トップ。3打差の2位は昨年優勝の明秀学園日立(茨城)。4打差の3位に開志国際(新潟)と麗沢(千葉)がつけている。

 厚木北は2年生の天野真里奈が自己ベストタイの68をマークし、第1日首位の原動力となった。「セカンドショットとパットが良かった」という天野。387ヤード、パー4の13番では第1打のドライバーを大きく曲げた。しかし、「それがOBにならずにアイアンでうまく寄せた」。結果は見事バーディー。その後も安定したプレーを続け、4バーディー、ノーボギーでホールアウトした。

 試合では自己ベスト更新の4アンダーに「雨はけっこう得意。ボールが止まるし、楽しい」と笑顔の天野。優勝の期待には「明日はドライバーを調整し、アイアンはいつも通りに打つ。目標はパープレー。悪くても3オーバーでは回りたい」と控えめに話した。