金亨成(キム・ヒョンソン、韓国)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算8アンダーの136で単独首位に浮上し、15年トップ杯東海クラシック以来となるツアー通算5勝目に王手をかけた。

 2打差で今平周吾、杉山知靖、藤本佳則、ガン・チャルングン(タイ)が続いた。

 第1ラウンド首位のY・E・ヤン(韓国)は2つ落とし、通算4アンダーの8位。石川遼はスコアを2つ落とし、池田勇太らと並んで通算イーブンパーの45位。

 丸山茂樹の長男でアマチュアの丸山奨王(しょうおう、UCLA)はスコアを4つ落とし、通算3オーバーの84位となり、初めてのプロツアーで決勝ラウンドに進むことはできなかった。

 賞金ランクトップの時松隆光は通算2オーバーの66位、同ランク2位の秋吉翔太は通算4オーバーの96位、4月の中日クラウンズ以来となる日本ツアー参戦の小平智は通算5オーバーの103位でいずれも予選落ちとなった。

 大会は悪天候によるコースコンディション不良で5日の競技が中止。54ホール短縮競技で行われる。