根本悠誠(ゆうま、千葉・小山小3年)と長峰真央(千葉・北貝塚小3年)がそろって優勝し「同一部門アベック優勝」を果たした。2人は2016年に6歳以下の部でもアベック優勝しており、2年ぶりに再現した。

 根本は「うれしいけど、今日のゴルフは悪かった」と不満げ。前日、最終日に「8アンダーを出す」といっていたが、4アンダー71にとどまって通算12アンダーで終えたことが悔しいらしい。それでも12番から4連続バーディーを奪うなど、ただ1人通算二けたアンダーパーだった。2年シード権を獲得し「来年までにパターの練習をしてくる」と話した。

 長峰は「ショットがよかったから優勝できたと思う」と話した。2位に3打差をつけてのスタート。通算1オーバーでの優勝にも、差をさらに1打広げたことに胸を張った。15番で3パットのボギーにして泣いた直後、16番で「ダフってゴロゴロ行った」打球がが2メートルぐらいについた。「強く打って入ったので、ズルイみたいな感じになった」と笑ったが、これがだめ押しのバーディーになった。来年は9-10歳の部になるが「アプローチ、パターの練習を頑張る。英語も頑張る」と早くも意気込んでいた。