44位から出た松山英樹は5バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーの207で26位に順位を上げた。

自己ベスト「63」をマークしたブライソン・デシャンボー(米国)が通算16アンダーで単独首位に浮上。6月のメモリアル・トーナメントに続く今季2勝目、ツアー通算3勝目に王手をかけた。

4打差でキーガン・ブラドリー(米国)、さらに1打差でキャメロン・スミス(オーストラリア)とトニー・フィナウ(米国)が続いた。

トップタイから出た今季メジャー2勝のブルックス・ケプカ(米国)はスコアを1つ落として通算9アンダー。15年総合王者で64をマークしたジョーダン・スピース、フィル・ミケルソン(ともに米国)らと並ぶ7位につけた。昨季総合王者でポイントランク2位のジャスティン・トーマス(米国)は通算8アンダーの14位だった。

昨年大会優勝でポイントランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は1つ落とし、通算7アンダーの20位に後退した。

5年ぶりのプレーオフ出場となるタイガー・ウッズ(米国)は3バーディー、ノーボギーの68で回り、通算3アンダーの49位だった。

◆米ツアープレーオフ レギュラーシーズンのポイントランク上位125人が第1戦に進出し、第2戦以降は100人、70人、30人と出場選手が絞られていく。加算ポイントはレギュラーシーズンの4倍で、第3戦を終えた時点でいったんリセット。最終戦前のポイントランクに応じて1位2000ポイント、2位1800ポイント…とあらためてポイントが付与されるため、数字上は30位からの大逆転も可能。総合王者には1000万ドル(約11億円)のビッグボーナスがある。