山梨学院大2年の大川勢矢が、ただ1人アンダーパーとなる1アンダー71をマークし2位に1打差をつけ初優勝した。

4バーディー、ボギーとダブルボギーが1つずつで、最終18番(パー5)をバーディーで締め接戦を制した。「(18番は)勝負をかけて狙ってみようと思い、2打目でグリーンを狙いました」。グリーンエッジで止まり2オンはならなかったが、最後は約2メートルのバーディーパットを沈めた。

7月末の日刊アマ関東大会学生決勝で優勝し、本戦となる今大会の出場権をつかんだ。大川には19年夏に同じザ・ノースカントリーGCで開催予定の長嶋茂雄インビテーショナルセガサミーカップ2019本戦への出場権が与えられた。シニアは辻田昭吾(62=くまもと中央)が3オーバー75で1位になった。大会には各地での予選を勝ち抜いた103人が出場した。