黄金世代の勝みなみ(20)が、プロ転向後初のレギュラーツアー優勝を果たした。7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算20アンダー。2位に4打差をつけ、前日の第3ラウンドまで首位4人が並ぶ大混戦を制した。

大の阪神ファンで知られる勝は、鹿児島高1年の15歳293日だった14年4月に、史上最年少となるアマチュアでのツアー優勝を果たした。昨夏のプロテストに合格し、下部ツアーでは1勝を挙げていたが、レギュラーツアーではここまで勝利がなかった。

同16アンダーの2位に松田鈴英。日本人では史上5人目となるアマチュアのツアー優勝を目指した東海大大阪仰星高3年の上野菜々子(18)は、同12アンダーの7位に終わった。