黄金世代の大里桃子(20=フリー)が、初出場の大舞台を1サム(1人)で回った。自身初体験で「最初は不安でしだけど、待つ時間がないので自分のペースで気楽で回れました。お父さんが一緒だから(ミスをすると)気まずい雰囲気になったけど…」と笑った。

大会は今季ツアー優勝者と、賞金ランク25位までの29人が出場。基本は2人1組だが、イ・ミニョンの欠場により奇数のため、大里だけが1人でのラウンドとなった。

2バーディー、2ボギーのイーブンパーで16位。首位とは7打差あるが、大里は「小学生の頃に見に来ていた舞台。有村さんや、森田理香子さんが賞金女王の年に来ていました。この場に立てていることが、すごくうれしい」と充実感に浸った。