4位から出た日本ツアー賞金王の今平周吾(26)が、1イーグル、2バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで7位につけた。

前日から順位は落としたが、持ち前の安定感でトップ10を確保した。松山英樹は通算4アンダーで35位。稲森佑貴は46位、星野陸也は65位。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大)、小平智、池田勇太は予選落ち。マット・クーチャー(米国)が首位に立った。

松山の後輩、東北福祉大の金谷はほろ苦い米ツアーデビューとなった。通算1オーバーで予選落ち。期間中、松山と食事をしたりと充実した日々を送ったが、結果に結びつかなかった。「自分のやるべきことができなかった」と振り返る。今後は出場権を得るマスターズ、全英オープンに向け調整する。「課題を修正してベストアマを目指して頑張りたい」と気を引き締めた。