今季の国内女子ゴルフツアー第1戦となるダイキン・オーキッド・レディースは7日から4日間、沖縄・琉球GCで行われる。

6日は悪天候のためプロアマ戦が中止。最終調整をこなした元賞金女王の鈴木愛(24=セールスフォース)が、20年東京五輪(オリンピック)出場に意欲を燃やした。

五輪出場権は来年6月末時点で、各国の世界ランク上位者に与えられる。上位15位までに選手が複数いる国は、各国最大4人まで。16位以下は、各国2人(15位以内の有資格者含む)となる。

現在、同ランク6位畑岡に続く日本人2位となる31位にいる鈴木は「東京で五輪をやることは、自分が生きているうちには、もうないと思う。ゴルフが五輪の競技にいつまであるかも分からない。時期と、自分の年齢を考えても五輪は出ておきたいです。東京でメダルを取りたい」と胸の内を明かした。

畑岡奈紗(20)も「五輪はもう来年なので、あっという間に来ると思う。シーズンの成績によってランクが変動するので、今年1年間は気合を入れてやらないといけないです」と語った。