最終日が始まり、悪天候予報の措置で、3人一組の10番スタートとなった金谷拓実は苦しい滑り出しとなった。

最終日で初体験のインスタートになった影響か、10、11番で連続ボギーをたたいた。14番パー4でもボギーとし、続く15番ではバーディーを奪い返したが、続く16番でボギーとなった。松山以来となる日本人2人目のローアマ(ベストアマ)を目指す中、苦難の展開となった。また首位と10打差の通算3アンダーの25位で出た黄色のポロシャツ姿の松山英樹は前半4番でピンまで約7メートルのロングパットをねじ込んでバーディーを先行させた。