タイガー・ウッズ(43=米国)が、11年ぶり15度目のメジャー制覇を成し遂げた要因にガム効果あり!?。

今年のマスターズでは、ウッズがプレー中にチューインガムを膨らます姿が目撃されて話題になった。食物をかみ続けることで前頭皮質を活性化。脳機能の向上につながり、ゴルフのプレーに効果があるとされ、最近の米ツアーでひそかな人気がある。15年マスターズ制覇を含め、米ツアー11勝のジョーダン・スピース(25=米国)も17年全英オープン優勝時に「競技用補助具」のイメージでガムをかんでいた。

米メディアによると、マスターズ前、チューインガムをかむことを問われたウッズは「空腹をコントロールするため」と明かしていたという。最終日、16番パー3まではガムをかんでいることが確認されていたウッズだが、最終18番でウイニングショットを決めた際には口の中から突然、消えていた。ドラマのクライマックスとなった際、なぜガムが消えたのかについての理由は不明で、米メディアは「奇妙だ」「実にミステリアス」と指摘しているものの、ガムをかむ必要のないぐらい最後の3ホールはウッズの脳機能と集中力はマックスになっていたのかもしれない。