20年東京五輪のテスト大会を兼ねて行われ、五輪と同じ東C(7466ヤード、パー71)で開催した男子15~117歳の部で、首位から出た唐下明徒(広島・瀬戸内高2年)3バーディー、4ボギーの72で通算4アンダー、138でトップを死守した。

スタートの1番から3連続ボギーをたたき、後退しかけたものの、5番パー5で8メートル、6番パー4では2メートルを沈めて連続バーディーで何とか踏みとどまった。「結果的に耐えるゴルフができたのは良かったのかな」と振り返った。

元世界ランキング1位のジェイソン・デイ(米国)を目標とする17歳は、最終日に向け、「順位を気にせず個性を生かしたゴルフを1日を通して出来たらいい」と最後まで自身を貫いていく。

68で回った小林大河(千葉・西武台千葉高1年)も、通算4アンダーでトップに並んでいる。

他に3部門が行われ、女子15~17歳の部は、国分彩那(大阪・好久学園女高1年)、梶谷翼(滝川第二高1年)が、通算5アンダー、141で首位。女子12~14歳の部は、与語優奈(愛知・長久手中3年)が、通算1アンダー、145でトップに立っている。

男子12~14歳の部は、日没サスペンデッドとなった。